タコのコンフィ 低温調理
タコのコンフィ 低温調理
大きくて美味しそうな水ダコの足を1本いただけたので挑戦してみたいと思います
コンフィの概念がいまいち理解できていないかもしれませんがコンフィといってしまってます
気にせず、それではタコのコンフィ 低温調理していきます
水ダコ 約150g
実は生のタコだと思っていたのですが、どっからどーみてもボイルのようです、少し残念、、
低温調理でギリギリの火の入れ加減を狙いたかったのですが、既にバッチリ火が入っております
なので、じっくり風味を染み込ませた感じに仕上げてみたいのでコンフィといわせていただきました
ニンニク1片、ローズマリー、1本、塩胡椒を揉み込んだものにオリーブオイルを浸るくらい入れてます
ボールに水を張り、その中に沈めながら空気を抜いてできる限り真空パック
ここでいつもの高温での表面殺菌は今回はボイル済みなのでカット
そしてヨーグルティアSに
60度くらいのお湯を張りタコを投入
設定温度は
62度
6時間
今回は細菌、ウイルスに対する対策はほぼしていません
既にボイル状態で販売されていたものなので現状は確実に問題なく、この状態では細菌、ウイルスが付着、潜伏していることはないはずなので、特に気にすることなく低温調理してみました
とはいいつつ、一応保管状況が完璧とは言い切れないので、国が定める63度で30分の火入れに限りなく近い数値をえらんで62度でじっくり6時間に設定
結果、なんの根拠もナシってことですが、、
そして6時間後
取り出し、あら熱をとり、冷蔵庫で半日ほど休ませる
あえて皮目のぐにゃぐにゃした部位、吸盤部位、シンプルに身の部位と切り分けて楽しむことに
見た目は良い、香りもローズマリーがいい役目を果たしたのかなんとも食欲をそそるさわやかな香り
そしてお味は
良い!想像よりは歯ごたえが残るくらいのしっかりとした食感
その食感があるおかげでか、噛めば噛むほどタコの旨味と中まで染み込んだニンニクとハーブの風味がでてきて美味しい
完全なるお酒のアテ
低温調理で調理した価値があるかはわからないが上出来、リピートありの一品でした