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低温調理器、発酵器を自作してみた
低温調理器、発酵器どちらにも共通している事は温度管理機能。少し、パーツを組み換えると低温調理にも発酵器にも使える夢の複合マシーンができるのではないかと思い自作してみました。
今まではヨーグルトメーカーのヨーグルティアSで低温調理も発酵もしてきましたが、だんだん欲がでてきて、ヨーグルティアではキャパがオーバーしそうなくらい作りたくなってきたので自分でDIYすることにしました。
Amazonとヤフオクで買い集め、合計金額は3000円くらいでした。
作り方はネットで
低温調理器 自作
で調べてわかった簡単な作りで作ってます。
というより基本的に電気の知識がないので選択の余地なしが正解です、、、
それでは必要なものを揃えていきます。
準備
温度コントローラー

これは温度管理をしてくれる部品になります。
性能、値段はピンキリですが、お金をかける気がない僕はほぼ最安値の中国製をAmazonでポチ
ヒーター
これはその名の通り温めてくれる部品になります。
熱帯魚の水槽に使うヒーターを使用します。
使用する大きさによりますが、ワット数はだいたい150Wから200Wのものを使用して自作されているものが多いので、僕もこの辺のものでさがしていたところ、たまたまヤフオクで200Wでよいのがあったので、こちらを落札。
ワット数が小さいもので、たまにそのヒーターだけで温度管理機能が付いていて2.30度程度までしか上がらないヒーターがあるのでよく確認して購入したほうがよいです。
水流ポンプ
これは温度調節した水温を循環ささせて、温度むらを無くし、均一にするためのものです。
低温調理器anovaなどには普通に付いている機能だが、わたしが使っているヨーグルティアにはない機能、確かにぎゅうぎゅう詰めに入れて低温調理すると、出来上がりにムラがある事が多々ありました、、

この3点が必需品、あとはこれらをつなぐ配線やコンセント、収納する箱などなどありますが、これらはいろんなもので対応できると思いますので自分に合ったものを。
自作開始
ここで久々、Apple製品の登場!
MacBookの充電アダプターの線
まったくもってこれである必要性はないが、たまにはApple製品をさわりたいのでこの配線を充電器接続側を切断して、温度コントローラーの配線として取り付ける

材料が揃ってしまえば後は簡単
温度コントローラーとヒーターとポンプが繋げられるようコンセントを取り付けてしまえば完成
取り付け配線図、温度設定、調節方法はサーモを購入したAmazonのページにレビュー欄に先人の皆さまが記載してくれていますのでそちらを参考にしてください。
その商品のページに記載がなくても、だいたい同じ商品が何点か出品されているので、どこかのページに配線図があると思います
後は動作確認をして仮止め
そして、ここからが本番!
このサーモを収納するBox作りがメイン!DIY!!
収納BOX
昭和のオシャレ必須アイテム
Macintosh史上例のない低価格、コンパクト、スタイリッシュ!!
昭和おっさんが感動した1品
いつか何かに使おうと残しておいたラスト1台
どう考えても出番でしょ‼️
このMac miniは既に中身はなく抜け殻状態
前面にサーモ,背面にコンセントを
サイズを計ってひたすらカット

前面サーモが入るようにカット

装着

背面コンセントが付けられるようにカット

装着

電源、温度センサーを背面から出して完成
Apple A1103 Mac mini 低温調理器
久しぶりに我ながらの力作!!

これが今話題の新型Mac mini!?ではありませんがジョブズ氏も失笑くらいはしてくないかな、、

本当に我ながらのナイスDIY!
素晴らしい自己満足!
追記
作成から5年以上使用していますが、特に問題なく使用できています。
さらにヒーターを電気コンロに差し替えての発酵機としてもうまく使用できています。